銀器の歴史は、はるかローマ時代まで遡ることができます。当時、銀の食器は貴族の宴席に欠かせないものであり、富の象徴や家宝として尊重されていました。日本でも、平安時代から銀の食器や酒器が作られ、江戸時代には簪(かんざし)・櫛・刀の鍔などに銀製品が使われ、銀の飾り職人が活躍していました。台東区には銀器製作に携わる職人が多く、伝統工芸『東京銀器』として広く知られています。
当『世界の銀器館』は、この東京銀器を始め、イギリス・イタリア・トルコなど、世界各地の銀器を新作からアンティークなものまで展示公開しています。


世界の銀器館全景

 従来、海外においては、よい物は使って楽しむという習慣から、実用品としての銀器が普及してきましたが、日本では実用品も含め、多くの銀器が使われずにしまいこまれることが多かったようです。しかし、今日では、日本も生活文化の変化により、よい物を大切に長く使用するという傾向から、銀製品を好まれる方も増え、日本の新しい銀器文化が形成されようとしています。この世界の銀器館から発信する、世界の文化の変遷を知るとともに、日本の銀器の再発見をお楽しみ下さい。


『世界の銀器館』 は椛蝠」銀器の中にあります。清洲橋通り沿いの正面入り口(日産自動車ショールームの真向かい・横尾双輪館の右隣)から2階に続く階段を上がっていただきますと、ショールームを兼ねた展示室がありますので、室内の受付でお声を掛けて下さい。
入館料は無料ですのでお気軽にどうぞ。
住所 東京都台東区東上野3丁目1番13号
         株式会社大淵銀器内 (2階)
電話 03−3847−7711
開館時間 9:30〜17:00
休館日 土曜日・日曜日・祝祭日、12月29日〜1月5日
入館料 無料
交通 東京メトロ銀座線 稲荷町駅 徒歩1分
JR上野駅 浅草口より徒歩10分
都営地下鉄大江戸線 新御徒町駅 徒歩5分
日本・イギリス・イタリアなどの銀器を紹介

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